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クラミジアの治療薬は市販より通販、抗生物質で根こそぎ滅菌するしかない

クラミジアの治療薬は市販より通販、抗生物質で根こそぎ滅菌するしかない

こんにちは、「お薬ボックス」の小池です!

突然ですが、女性のみなさんは最近おりものが変だったり不正出血があったり、あるいは下腹部に違和感なんかを感じていたりはしませんか?

実はそんなときはちょっと要注意…なぜならそれはクラミジアの初期症状かもしれないからです。クラミジアは女性の場合放っておくと一生子供が産めなくなってしまうこともある厄介な病気ですが、クラミジアは薬でちゃんと完治させることができる病気です!

しかし、市販のお薬はNGだったり通販のお薬も飲み方にコツが必要だったりするので、こちらのページではクラミジアの初期症状から薬での治し方までわかりやすく解説していきます。これを機にクラミジアについてしっかり覚えていっていただければと思います。

性病の中では独特な特性をもつクラミジア

クラミジアの治療薬は市販より通販、抗生物質で根こそぎ滅菌するしかない

クラミジアは性病の中でもかなり独特な増え方をする細菌で、なんと生きている人間の細胞内に侵入して細胞の中で分裂増殖を行っていきます。やがて増殖したクラミジアは細胞を破壊して細胞の外へと拡散し、さらに他の細胞へと侵入…という感じでどんどん感染を拡大していくのです。こう聞くとなんだかすごく恐ろしいエイリアンのような細菌ですね…。

そして、クラミジアが増殖すると感染した場所(だいたいは性器や咽頭など)では炎症が発生するようになります。男性の場合は性器が外に出ているので先っぽが尿道炎になるくらいですが、女性の場合はクラミジアが体の奥まで侵入するので子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎、卵巣炎、骨盤腹膜炎などが引き起こされ慢性化もしやすいのでかなり大変です。

女性の場合はクラミジアによる炎症が起きると下記のような症状が感じられるようになります。前に説明したとおりクラミジアは放っておくと子供が産めない体になってしまうこともある(脅しではなく)ので、もし「あれ?」と思ったらとにかく重症化する前に早めの投薬治療が必要になります。

クラミジアの初期症状
◆下腹部に痛みや違和感がある
◆セックスの時になるとピリっと痛む
◆生理じゃないのに出血することがある
◆おりものの量が増えたり、黄色い、臭いがキツい

クラミジアは市販薬では治らない

残念ながら、クラミジアの症状は放っておいて治るものではありません。しかし、すごいスピードで薬の耐性をゲットしていく淋病と違ってクラミジアは方法さえ間違わなければキチンと完治させることができる病気です。そこはどうぞご安心ください。

まず、クラミジアを治すためには抗生物質と呼ばれる薬が必須になります。この抗生物質は普通の薬と違って細菌の細胞壁を溶かす効果のある作用があります。人間の細胞膜には効かないのでクラミジア菌などの菌だけを片っ端から破裂させてることができる、なかなかすごい薬なんです。日本ではクラミジアに対しての医薬品はジスロマックが一番有名ですね。

抗生物質の効果(イメージ図)
クラミジアの治療薬は市販より通販、抗生物質で根こそぎ滅菌するしかない

このジスロマック(抗生物質)は日本では市販されていません。いわゆるお医者さんに処方してもらわなければ手に入らない処方薬と呼ばれる類のお薬ですので、喉のクラミジアなら耳鼻咽喉科、性器なら泌尿器科(男性)や婦人科(女性)を訪ねましょう。専門のお医者さんが親切丁寧に対応してくれますよ。

しかし、中には「お医者さんに行くのがどうしても恥ずかしくて無理!」という方も多いと思います。特に若い方は妊婦さん(あるいは中絶)の方と一緒のロビーにいなければならないわけですから、ちょっとあれは居心地が悪いですよね…。そういう場合は市販…とまではいきませんが一応ネット通販でも処方薬を買うことができます

厳密には個人輸入と呼ばれるもので、実は「個人用途に限っては処方薬であっても輸入して使ってもOK」なんです。輸入なんて出来ないよ!と思われるかもしれませんが、実際は代行サイトがあるので楽天やアマゾンと同じでポチるだけ。実質通販と全く一緒なので手段の一つとして覚えておきましょう。

ジスロマックのジェネリック薬

【アジー250mg/500mg/1000mg (azee)】

アジー250mg/500mg/1000mg (azee)

この製品はジスロマック(ZITHROMAX)のジェネリック薬アジーです。有効成分はジスロマックと同じアジスロマイシン(AZM/AZITHROMYCIN)で効果は変わりませんが、ジェネリック医薬品なので価格は格安です。幅広いタイプの細菌に効果があり、咽頭炎、喉頭炎、気管支炎、肺炎といった呼吸器系の感染症をはじめ、尿道炎や膀胱炎などの骨盤や泌尿器系の病気、クラミジアや淋病などの性病(STD/STI)、さらに、歯肉炎、歯周炎、中耳炎にも有効です。

アジーの詳細はこちら

ちなみに、クラミジアに対しては薬局やドラッグストアで販売しているすべての市販薬は効かないですし治りません。というか、そもそも薬局でもドラッグストアでも市販という形ではクラミジアに対しての薬自体が売ってません。風邪薬を飲めば効くなんて噂もあるみたいですが、根拠もないですしお金の無駄なのでこれは辞めておきましょう。

ジスロマック(抗生物質)使用の注意

抗生物質は市販では手に入らない医薬品なだけあってクラミジアを徹底的に根絶させてくれる優秀なお薬です。しかし、必ず決められた期間薬を服用し続けて、その後に病院なり検査キットなりできちんと再検査まですることを気をつけなければいけません。

特に通販で買った方は症状が治まったらすぐに飲むのを辞めてしまう人が多いみたいですが、これはかなり危険なので絶対にやってはダメですよ!

なぜかというと、抗生物質を中途半端に飲んでしまうとクラミジア菌を絶滅しきれずすぐ再発してしまうからです。しかも、次にクラミジアは抗生物質(ジスロマック)に対する耐性をもった菌が発生する可能性も高いんです。

ひとたび菌が耐性をもってしまうと、次からはもうクラミジアにジスロマックは一切効かなくなります。となると、市販薬も処方薬も何も効かないという恐ろしい状況になってしまうので、これだけは必ず覚えておきましょう。

抗生物質が最初からクラミジアに効かない場合

クラミジアの治療薬は市販より通販、抗生物質で根こそぎ滅菌するしかない

クラミジア菌はジスロマックに対する耐性がないので、ほぼほぼこの抗生物質で撃退することができます。処方でも通販でも違いはありません。しかし、時には抗生物質を使っても症状が全然良くならないこともあります。症状が改善しないときに考えられる可能性は主に以下の2つです。

もうジスロマックの耐性がある

全然効かない場合は、すでにジスロマックに耐性をもつクラミジアにかかっている可能性が考えられます。クラミジアに耐性ができにくいとして長らくマクロライド系抗菌薬というカテゴリの抗生物質(ジスロマックやアジーなど)が治療に使われてきたのですが、実は最近クラミジアがこのマクロライド系抗菌薬に対して耐性を獲得しつつある傾向にあるんです。

なので、そういう人のクラミジアにはジスロマック(マクロライド系)以外の抗生物質を使うことになります。第一候補はクラビットなどニューキノロン系のお薬が一般的ですが、副作用やほかの病気との兼ね合いの関係でマクロライド系抗菌薬やニューキノロン系抗菌薬が使えないときには、テトラサイクリン系抗菌薬を使うこともありますね。

ちなみに、こちらも市販されていない処方薬ですが、処方以外に通販でも購入することができます。

耐性もちのクラミジアにも効くニューキノロン系の抗生物質

【クラビット・ジェネリック(cravit generic)250mg/500mg/750mg】

クラビットジェネリック(cravit generic)はクラミジアの特効薬として知られる抗生物質です。有効成分レボフロキサシンはニューキノロン系抗菌剤という抗菌薬で、細菌のDNA合成を阻害する作用があります。この作用により、様々な種類の病原菌、感染症に効果があります。性病(STI/STI)のクラミジアや淋病にはとても効果が高いです。性器を介した性行為で感染する性器クラミジアにも、オーラルセックスで感染する咽頭クラミジアにも効果があります。

クラビット・ジェネリック(cravit generic)の詳細はこちら

【レボフロックス250mg (levoflox)】

レボフロックス(levoflox)はニューキノロン系抗菌薬(LVFX/LEVOFLOXACIN)という種類の抗生物質です。クラビット(CRAVIT)のジェネリック薬で、細菌のDNAが増えるのを妨害し殺すはたらきがあります。細菌だけに効果があり、人体には影響が少ない抗生剤です。レボフロックスはクラミジア菌や淋菌を治療します。病院に行かなくても性病(STD/STI)が治るのでとても便利です。

レボフロックス(levoflox)の詳細はこちら

ちなみに、抗生物質ならなんでもかんでもクラミジアに効果があるというわけではありません。例えばペニシリン系のお薬やセフェム系のお薬は抗生物質と言えどクラミジアに対してはもともと効果がありません。

なので、簡単にまとめると順番的にはジスロマック(マクロライド系)で改善が見られない場合は、クラビット(ニューキノロン系)やミノマイシン(テトラサイクリン系)を使う、という感じになります。通販での購入を考えている方は間違えないように注意ですね。

そもそもクラミジアじゃない

抗生物質が効かない場合は、そもそもクラミジアじゃないなんて可能性もあります。過去に同じような症状だったからといって今回も勝手にクラミジアだと思いこんではいませんか…?実は、マイコプラズマやブドウ球菌が悪さした場合にもクラミジアと類似の症状が出ることがあるんですよ。

また、淋病や梅毒、トリコモナスなどなど複数の感染症に重複して感染しているせいで新たな感染や再発を引き起こしている可能性も考えられます。何にかかっていて何にかかってないのか判別できない場合は通販のお薬で治すのは諦めてやはりお医者さんに行くしかないでしょう。背に腹は代えられないですからね。

(Text:小池 侑未)

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